福岡・博多はどんな街?
福岡県は人口約510万人。九州の北部に位置しています。
空港は福岡空港と北九州空港の2か所があり、特に、福岡空港は博多駅から地下鉄で5分という便利さです。繁華街からこんなに近い空港は、国内では福岡空港だけです。
この事からも分かるように、福岡・博多の街はコンパクトな作りで利便性は抜群です。交通インフラなども充実。九州新幹線などの鉄道や、高速道路網、都市高速道路もしっかりと整備されています。日常では西鉄バス、JR、地下鉄、モノレールなどの公共交通機関で移動も楽にできます。
博多祇園山笠
人気の観光スポット
櫛田神社
博多駅から徒歩でも15分ほどで行ける櫛田神社。
九州の中のパワースポットの名前をあげると、必ずと言っていいほど上位にくる有名な神社です。
櫛田神社は博多の総鎮守の古社で「お櫛田さん」と呼ばれて親しまれています。
そして博多のお祭りといえば、毎年7月に開催される博多の男達の祭り「博多祇園山笠」
博多っ子はもちろん、多くの観光客でも賑わいます。
フィナーレを飾る追い山笠の出発地点にもなっていることから、境内には飾り山笠が一年中飾られていて、訪れた観光客の目を楽しませています。
他にも「博多どんたく」など、他の行事もこの櫛田神社を中心に行われています。
【住所】
福岡市博多区上川端町1-41
【拝観時間】
4:00〜22:00無休
【アクセス】
地下鉄 祇園駅より徒歩5分
西鉄バス「キャナルシティ前」より徒歩2分
福岡都市高速呉服町ランプより約5分
キャナルシティー博多
1996年4月にオープンした大型複合商業施設。約4万3,500平米にも及ぶ広さで、南北に流れる運河(キャナル)を中心にして、ショッピングモール、映画館、劇場、アミューズメント施設、ホテル、ショールーム、劇場、ショップ、など様々な施設が入っています。
水辺のステージではパフォーマンスなどイベントも毎日開催されているので、子供も大人もたっぷりと遊んで楽しめるエンターテイメント施設になっています。
【営業時間】
ショップ10:00~21:00
レストラン11:00~23:00
【アクセス】
【電車】JR「博多」駅より徒歩約10分
【車】福岡都市高速道路「呉服町」出口より約5分
福岡タワー
福岡タワーは1989年「アジア太平洋博覧会」のモニュメントとして建設されました。
全長234メートル、海浜タワーとしては日本一の高さを誇ります。
地上123メートルの展望室からは、ウォーターフロントや福岡の街並みが一望でき、パノラマスポット、夜景スポットとしても人気。
恋人たちにはデートスポットとして人気があります。
そして、やはり人気の秘密は夜のライトアップ。
お洒落でロマンチックです^^
【営業時間】
9:30〜22:00(最終入場21:30)
【入園料】
大人800円 小中学生500円 幼児(4歳以上)200円65歳以上500円※証明書要提示
【アクセス】
【電車】JR博多駅より西鉄バス「福岡タワー」・「福岡タワー南口」停下車、徒歩約2分
【車】福岡都市高速道路「百道」出口より約5分
マリノアシティ福岡
大観覧車がシンボルの九州最大級規模を誇るアウトレットモールマリノアシティ福岡。
施設の外観は波止場の倉庫群をイメージして設計されました。
レストラン、アウトレット、専門店、アミューズメント施設などがウォーターフロントの立地に建てられた開放的な造りになっています。
福岡の中心部から車で約30分の場所にあるマリノアシティ福岡は5つのモールからなるとても広い施設です。遊びに行く時は事前に施設の詳細をチェックしていくことをおすすめします。
【住所】
福岡市西区小戸2-12-30
【営業時間】
物販店・フードコート10時~21時
飲食店11時~23時 ※一部店舗を除く
【アクセス】
地下鉄「姪浜駅」下車、昭和バス「マリノアシティ福岡行」乗車、約15分
博多駅、天神から「マリノアシティ福岡」へ行きの西鉄バスも運行。
太宰府天満宮
太宰府天満宮は学問の神様として有名な菅原道真公をおまつりした全国の天満宮一万二千社の総本宮。
境内には黒田官兵衛が晩年を過ごした「如水社」などがあります。
太宰府天満宮の参道は、お土産屋さんからカフェまで、さまざまなお店がありとても賑わっています。周辺にも九州国立博物館やだざいふ遊園地などがあって、親子連れやカップルにとても人気の高いスポットになっています。
【所在地】
太宰府市宰府4-7-1
【営業時間】
6:30〜19:00(季節・施設により異なる)
毎週金曜・土曜は20:30まで開門
【料金】
宝物殿¥400、菅公歴史館¥200
【アクセス】
西鉄太宰府駅より徒歩5分
太宰府IC、筑紫野ICより約20分
中洲屋台街
中洲は九州最大の歓楽街です。博多独自の屋台文化を持つ博多の屋台は、同じ場所に固定して営業しています。メニューも豊富で、焼き鳥、おでん、もつ鍋、天ぷら、博多ラーメンは定番メニューで中にはフレンチを提供する屋台もあるので、色んな屋台を見て回るだけでも面白いと思います^^
もちろん観光客も十分に楽しめる屋台街になっています。
天神屋台街
こちらの屋台街は親富孝通り入り口の交差点付近にあります。
中洲と比べると観光客よりも地元の常連さんで賑わっているんじゃないかと思います。
あの焼きラーメン発祥の屋台「小金ちゃん」があることで有名です。
マリンワールド海の中道
福岡市内の海の中道エリアにある都市型の水族館「マリンワールド海の中道」
2017年4月にリニューアルオープン。各ブースには約450種3万点の海中生物を展示している水族館です。
こちらのメインイベントであるイルカショーは、博多湾を背景にしたショーがとても開放感があり迫力のあるアシカとイルカのショーが楽しめます。
小さいお子さんから大人までが楽しめるレジャー施設になっています。
【営業時間】
9:30~17:30(12~2月10:00~17:00、GW9:30~21:30、夏休み9:00~21:30、12月23~25日10:00~21:00)、2月第1月曜とその翌日休日
【入館料】
高校生以上2,300円 中学生1,200円 小学生1,000円4歳以上600円65歳以上1,840円
【アクセス】
【電車】JR「海ノ中道」駅より徒歩約5分
【車】福岡都市高速道路「香椎浜」出口より約15分
シーサイドももち海浜公園
シーサイドももち海浜公園は人工の海浜公園。福岡タワーの北側に広がっています。
白砂のビーチが2.5kmに渡って続いているのでとても壮観なスポットになっています。
ビーチスポーツも盛んに行われていて、中央辺りに建てられた「マリゾン」にはレストラン、結婚式場などが入った複合施設です。
カップルのデートスポットとしても人気です。
【アクセス】
【電車】JR博多駅より西鉄バス「福岡タワー南口」停下車すぐ
【車】福岡都市高速道路「百道」出口より約3分
九州国立博物館
九州国立博物館は、東京・京都・奈良に次ぐ国立博物館です。
美術系博物館の東京・京都・奈良国立博物館、そして唯一の歴史系博物館が九州国立博物館です。
「日本文化の形成をアジア史的観点から捉える博物館」と言うコンセプトで作られました。
福岡の観光スポットとして知られる太宰府天満宮の境内の中に、博物館があると言うなかなか面白い組み合わせの観光スポットです。
九州国立博物館は年間で100万人もの来場者が訪れていることからも、九州の観光スポットとしての人気の高さが伺えます。
【開館時間】
9:30~17:00(入館16:30まで) 金土曜20:00まで(入館19:30まで) 、月曜(祝日の場合は翌日)休
【観覧料】
大人430円 大学生130円 高校生以下無料 ※特別展は別料金
【アクセス】
【電車】西鉄「太宰府」駅より徒歩約10分
【車】九州自動車道「太宰府」ICより約20分
まとめ
グルメの街としても人気の福岡・博多ですが、今回は人気の観光スポットを紹介しました。
しかし福岡には他にもたくさんの観光スポットがありますので、もし福岡・博多に観光に行く機会があったら是非参考にしてもらえると幸いです。